できれば避けたい更年期
更年期・・できれば避けたい時期ですが 自分もその年齢に入って身をもって感じるものがあります。
確かに変わってきた!
更年期とは女性の一生のうちの一定期間、
閉経の時期をはさんだ約10年間、大体45歳~55歳頃をさしています。
この時期は女性ホルモンに大きな変化が起こり「更年期症状」と呼ばれる
心身に様々な不調を感じる方も多いです。
時には「更年期障害」と言われるほど重い症状が出てしまい、家事や仕事など日常生活に支障をきたしてしまうこともあります。
実は、整体でもこの年齢期間の方とお会いする事がとても多い。
肩こり、腕の痛み、腕が上がらない、首の痛み、腰痛、膝痛、だるさ めまいなど
訴えは様々で、複数の不調を抱えている方も少なくありません。
強い症状が出て病院を何軒か周り、検査も色々したけれど病的なものは見つからず、「更年期だからでは?」と言われてしまう。
そして「肩こりくらいは何とかしたい」・・・と整体院に来られます。
整体では
普段と同じように徒手検査をさせて頂きます。
そして、うーん・・・💧
しんどいだろうな。よく我慢されてるな。。
肩や腰の動きにくさ、足のむくみなど殆どの方で複数の調子悪さがあります。
お話を伺うと、長く慢性的に痛みや不調を感じながら我慢されている方が多い。
こんな時、いつも思うのは。
「もう少し早めに来ていただければ・・」
更年期ではホルモンのダイナミックな変化が起こることで、様々な不調を感じます。
そんなホルモン変化中に、更年期以前からの慢性的な肩こりや腰痛があると
それらの症状も混ざってしまい、余計に辛く感じます。
あっちも不調、こっちも痛い。
こっちが調子良くなったと思ったら、次はあっちが調子悪い。
医学的に説明できない不調、「不定愁訴」がぐるぐる廻ってしんどい。
ホルモンの問題なのか、単なる筋肉の問題なのか・・あちらこちらを疑って心配になってしまう。
そうなる前に。ホルモンの大変化が起こる前に。
一度 お体のチェックをして欲しい。
ホルモンの変化までに もう40年以上も使ってきた体です。
何かしらの癖、硬さやコリがあっても不思議ではありません。
更年期前に持っているコリや硬さを改善しておいたら
更年期をもう少し楽に迎えられるのではないかな、と感じています。
でも更年期に入ってしまっても。
ご安心下さい。
少しお時間いただきますが、絡まってしまったトラブルを丁寧にほどくように施術させていただきます。
一つひとつ丁寧にほどいて、不調のぐるぐるまわりから、構造的なものから抜けて欲しいな。
できるなら、更年期前にチェックさせて頂きたいな・・ と思っています